盗聴・盗撮被害に関する相談窓口

盗撮や盗聴や、守られるべきプライバシーを侵害する犯罪行為です。

さらに近年はハイテク機器の発達によって手口が巧妙化し、盗撮・盗聴をされていたとしても察知することが難しくなってきています。

しかし、盗聴・盗撮被害は最適な対策を講じることで防止することが可能となっています。

日々の安全を確保するためにも、まずは盗聴と盗撮被害に対して正しい知識を有しておく必要があります。

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多発する盗聴・盗撮被害

私たちが生活する日本において、盗聴・盗撮被害は決して少なくありません。

現に令和4年においては5,737件もの盗撮被害が発生しています。

これは過去最大の数字となっており、主にスマートフォンに搭載されているカメラ機能を使った盗撮行為が横行しているようです。

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警察庁による令和4年調べ

盗聴行為に関してはさらに深刻で、日本国内で「盗聴器」が年間20~40万台以上も販売されており、用途は不明ですが盗聴用の機器がそれだけの数売りに出されているのです。

業者や警察によって発見され取り外された盗聴器の数は年間約1万台ですので、残りの盗聴器は今もどこかに設置されており、さらにそれらは年々増加してることになります。

盗撮・盗聴というのはテレビの中だけで起こっている問題ではなく、私たちのすぐ身近で行われている行為であることは明白なのです。

盗聴・盗撮行為は犯罪です

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盗聴・盗撮はそれぞれ問われる罪は異なるものの、れっきとした犯罪行為となっています。

盗撮の場合は各都道府県の「迷惑防止条例違反」、「軽犯罪法違反」
盗聴の場合は、「電波法違反」、「電気通信事業法違反」などの罪に問われます。

もし被害に遭っていたとしてもたかが盗聴・盗撮だと見逃してしまわず、毅然とした態度で対応する必要があるのです。

以下の行為は個人のプライバシー権を侵害し、法的に制限されています。

違法となる盗聴行為

他人の通話の無断録音

他人の通話や会話を無断で録音することは、通信のプライバシー権を侵害し、違法とされます。

盗聴器の設置

他人のプライベートな空間に盗聴器を設置することは、他人のプライバシー権を侵害する行為です。

電子通信の傍受

他人の電子通信(電話、メール、テキストメッセージなど)を無断で傍受することは、通信秘密を侵害し違法です。

GPS追跡装置の不正設置

他人の車両や個人にGPS追跡装置を不正に設置することは、プライバシー侵害となり違法です。

違法となる盗撮行為

非合法な盗撮カメラの使用

盗撮カメラや隠しカメラを使用して、他人のプライバシーに侵害する行為は一般的に違法です。これは、更衣室、トイレ、公共の場で他人のプライバシーを侵害する場合などに該当します。

性的な盗撮

他人の性的行動や身体を隠し撮りすることは、明確な違法行為です。これは性的嫌がらせや侮辱につながることがあるため、厳しく取り締まられています。

非同意の撮影

他人が自分の写真やビデオを撮影することに同意しない場合、それを強制的に行うことは違法です。他人の許可なしに個人情報を公開することも含まれます。

盗撮物の製造・配布

違法な盗撮物を製造、所有、配布することも違法です。これは、ポルノグラフィやプライバシーの侵害に関連する場合があります。

これらの行為は他人のプライバシー権を侵害し、倫理的にも法的にも問題があります。

日本の法律以外にも各自治体が定める法令も存在しているので、ご紹介した上記の他にもこれらに抵触するような行為はいずれも厳しく制限されています。

盗撮行為はさらに厳罰化

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学校教師が更衣室に隠しカメラを設置し、女生徒の着替えを覗き見ていたという事件をニュースでご覧になったことはないでしょうか?

近年、このように性犯罪に関する事件が急増している影響を受け法律の改正案が成立し、令和5年(2023年)7月13日より「撮影罪を含む性的姿態撮影等処罰法」が新たに施行されました。

実はこの法律が誕生するまで盗撮行為を直接取り締まる法律は存在しなかったために、今回施行された撮影罪の効力には大きな期待が寄せられています。

撮影罪に該当する盗撮行為は以下の通り。

  • 正当な理由がないのに、ひそかに、性的姿態等を撮影すること
  • 不同意性交罪等に規定する行為又は事由により、同意しない意思を形成、表明又は全うすることが困難な状態にさせ、又は相手がそのような状態にあることに乗じて、性的姿態等を撮影すること
  • 性的な行為ではないと誤信させたり、特定の者以外はその画像を見ないと誤信させて、又は相手がそのような誤信をしていることに乗じて、性的姿態等を撮影すること
  • 正当な理由がないのに、16歳未満の子ども(※)の性的姿態等を撮影すること(相手が13歳以上16歳未満の子どもである時は、行為者が5歳以上年長である場合。)

盗撮については取り締まる法律ができたものの、盗聴については以前として直接罰することができる法律がない状況となっています。

盗聴器を設置するための不法侵入や、器物破損によって取り締まることは可能ですが、直接盗聴行為に対して効力を発揮する法律の制定が求められています。

多種多様な盗撮カメラ・盗聴器の種類

ハイテク機器に使われる技術は日々進化を遂げており、それらは皮肉にも盗撮・盗聴を行う際の機器にも用いられています。

ここではそのような盗撮・盗聴に使われるさまざまな機器についてご紹介いたします。

盗撮に使用されるカメラ

1.ペンカメラ

普通のボールペンのような形状をしたカメラで、ペン立てに紛れ込ませたり、胸ポケットに収納しつつ周囲を撮影することができます。

2.ウェアラブルカメラ

衣服に取り付けたり、メガネや帽子に組み込まれたカメラで、電車内やエスカレーターの下からの盗撮行為に使用されます。

3.グラスカメラ

メガネ型のカメラで、視点からの映像を記録できます。

4.ドアベルカメラ

メガネ型のカメラで、視点からの映像を記録できます。玄関のドアベルに組み込まれたカメラで、訪問者や宅配物の監視に使用されます。

5.ドローンカメラ

小型ドローンに搭載されたカメラは、空撮写真やビデオ撮影のために使用されます。

盗聴に使用される盗聴器

1.電源タップ型盗聴器

壁の電源コンセントに取り付けられ、部屋の音声を盗聴します。外部からはほとんど目立たない場合があります。

2.仕込み盗聴器

家具の内部に仕込まれた盗聴器で、室内での会話や音声を録音するために使用されることがあります。

3.無線マイク盗聴器

部屋に配置され、無線通信を使用して音声をリアルタイムで送信するタイプの盗聴器です。

4.電話盗聴器

電話機に取り付けられ、通話内容を盗聴するために使用されることがあります。

盗撮・盗撮被害を解決するための対処法

現在、盗撮・盗聴被害に悩まされている方にとって、もっとも優先するべきは日々の安心の確保です。

解決には迅速に行動する必要はあるものの、やり方を間違ってしまうと解決どころか事態が悪化してしまう危険性も潜んでいます。

例えば自宅に盗聴器もしくは盗撮器が設置されていることが分かったとしても、すぐに取り外したり察知した素振りを見せるのはよくありません。

犯人は遠隔からあなたの言動を把握している可能性が非常に高いため、被害を根幹から絶つためには専門家に相談することが有効な手段となります。

本調査と経過報告

24時間相談OK 盗聴・盗撮被害でお困りの方へ

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盗聴・盗撮被害を確実に止めるには警察による禁止命令、または処罰が必須となります。

しかし警察に対処を求めるために、確固たる証拠が必要となります。そんな時、証拠の確保に“探偵”の調査はとても有効に働きます。

探偵は盗撮・盗聴加害者が確実に違法行為を行っている証拠の確保し、加害者の特定を誰にもバレることなく実施します。

盗撮・盗聴被害に現在進行で悩まされている方のためにも、SHUN総合探偵事務所では24時間365日ストーカー被害専門の無料相談窓口を設置しています。

今まさに盗撮・盗聴による被害を受けている方は、ご自身で抱え込んでしまう前に必ずご連絡ください。

相談・依頼の流れ

無料相談を利用する

お問い合わせ

電話・メール・LINEお問い合わせなどでお悩みについてお話ください。専門のカウンセラーがお受けいたします。

STEP
1

お会いしてのご相談

本調査と経過報告

ご面談が可能である場合は、直接お会いしてのご相談となります。より詳しい聞き取りや、調査に関する詳しい説明をさせていただきます。

STEP
2

ご契約

お会いしてのご相談

ご提案させていただいたプランの中から必要と思われる調査をお選びいただき、費用のお見積りをさせていただきます。

STEP
3

本調査と経過報告

当社では大規模かつ短期集中型の情報収集が可能です。結果を心待ちにする依頼者さまの不安を軽減するため、経過報告もしっかりといたします。

STEP
4

調査結果のご報告

調査結果のご報告

調査完了後、結果について詳しい状況説明を行います。詳細な調査報告書はもちろんのこと、写真や動画といった物的資料も依頼者さまにお渡しします。

STEP
5

当社に寄せられた盗撮・盗聴調査の依頼事例

当社では日夜、盗撮・盗聴に関するご相談を多数受け付けています。

細かな内容や状況については人によって異なり同じ内容はひとつもありません。

ここではそんな当社に寄せられた盗聴・盗撮調査の一部をご紹介します。

Kさん
愛媛県在住 40代 女性

先日車の中を掃除していたところ見覚えのない機械を見つけ、それがボイスレコーダーであることが分かりました。しかも作動していてすでに何十時間も録音されていました。警察にも相談しましたが相手にされませんでした。気持ちが悪いので誰がこれを置いたのか調べてほしいです。

Hさん
埼玉県在住 20代 女性

3週間ほど前から家の前に同じ車が止まっていて気にはしていたのですが無視していました。ところが数日前に車内からカメラを構えていたところを目撃してしまい、しかもバレたと分かるやすぐに逃げてしまったのです。その後も場所を変えてその車を見かけるので怖くて堪りません。助けてください。

Oさん
栃木県在住 30代 男性

SNSでよく私しか知らないような内情を見かけます。その内容があまりにも詳細すぎて怖いです。そのアカウントに直接連絡を送ったりもしたのですが無視されておりどうにもならないのでなんとかしてもらえませんか?

その他の盗撮・盗聴に関するご相談

  • いきなり耳鳴りの頻度が増えた
  • 電話をしているときにノイズが走る
  • よく外でスマホを向けられている気がする
  • 身に覚えのない機器が部屋の中に置かれている
  • 社内の人間が自分のプライベートな話をしている
  • 匿名掲示板で明らかに自分のことについて話されている
  • 家の中にいても誰かから見られているような感覚がある

SHUN総合探偵事務所は日本全国対応です

人探し 探偵 興信所 全国対応

盗聴・盗撮による被害は場所を選ばず日本全国で発生しており、今現在も盗撮・盗聴によって悩まされている方がいらっしゃいます。

そういった方に一分一秒でも早く安寧を取り戻していただくためにも、当社では日本全国すべての方からのご相談を受け付けております。

地方在住だからといって費用が高くなることは一切ございません。まずはお気軽にご相談ください。