依頼事例:「認知症の母の失踪」

突如失踪した母親を探してほしい

依頼者情報

年齢:51歳
職業:公務員
所在地:岐阜県
依頼目的:失踪した母親がどこに行ったのか捜索してください。

調査対象情報

年齢:75歳
対象者の特徴:身長150cm、白髪、花柄のTシャツにピンクのカーディガン
最後の足取り:2日前に家を空けている時にいなくなってしまい、自力でも探してみたが見つからない。

依頼内容

いなくなってしまった母親を探してもらえませんか?

父はすでに他界しており母はずっとひとりで暮らしていたのですが、3年前に認知症を患っている事が分かってからは私の家で引き取り生活していました。普段は仕事で外出しているので、妻と協力して母の世話をしていたのですが、2日前、買い物で少し目を離している隙に母は姿を消してしまっていたんです。これまでこんな事は無かったので完全に油断していました。

母はもう高齢ですし足も良くないので、そんなに遠くに行く事は無いと思い自力で近くを探してみたのですが見つからず、近隣の方に聞きこんでも見たのですが手がかりすらありません。もちろん警察にも連絡したのですが、「一応捜索はしますが事件性が無いので大がかりな捜索は行えない」と言われてしまい困っています。このまま警察だけに任せていては母がいつ見つかるか分かったものでは無いので、平行して捜索のプロである探偵にお願いしようとと思いご相談させてもらいました。

先にも述べたように母は遠くまで行けるような状態ではありません。近くにはいると思うのですが見つからないとなると、事故に巻き込まれたのではないか、と気が気ではありません。一刻も早く見つけてもらえませんでしょうか。

失踪人 捜索 調査 依頼事例

調査結果

今回の調査は非常に緊急性が高く、依頼を受けてからすぐに調査員を3人手配し調査を行いました。

捜索対象となるお母様は失踪してからすでに2日経過しており、日を重ねるごとに正存率は下がっていきます。3日目からはさらに正存率が低下してしまうため、この捜索は一刻も早く見つけ出す必要がありました。

現地到着後すぐに捜索を開始し、すぐに捜索用ポスターを作成し配布を行いました。同時に近隣の公園を中心に捜索も行いましたが見つけ出す事が出来なかったため、現地機関とも共同で調査を行い捜索規模を広げました。
4日目、この日で見つけ出さなければお母様の身にも危険が及んでしまう為早朝から捜索を再開し、隣の市区町村まで捜索範囲を拡大しました。すると夕方ごろに調査員のひとりから、環状線近くの歩道で対象者と思しき人物を発見したと言う連絡が入りました。急ぎ依頼人さまにも同行してもらい、その人物に会いに行った所、お母様本人である事が判明し無事見つけ出す事に成功しました。

後日依頼人さまから連絡があり、どこに居たのかは不明でしたが三日三晩飲まず食わずで当てもなく歩き続けていたとの事でした。認知症の方の行動を予測するのは困難ですので、目を離さないように注意しましょう。

調査料金

プラン家出・失踪人調査プランB:420,000円
諸経費40,000円
合計460,000円






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