偶然を装うつきまといの証拠集め

「行く先々に同じ人がいる」「駅やスーパーで何度も見かける」「引っ越し先にも現れる気がする」──このような状況が続くと、単なる偶然なのか、つきまといや待ち伏せなのか判断できず、不安が大きくなります。
特に、相手が「偶然だよ」「たまたま近くにいただけ」と言い逃れできるような行動を取っている場合、警察や第三者に説明しようとしても、被害の深刻さが伝わりにくいことがあります。
ただし、不安を感じたからといって、すぐに相手を犯人だと断定するのは危険です。大切なのは、感情だけで判断するのではなく、偶然では説明しにくい反復性を、客観的な記録として整理することです。
この記事では、偶然を装うつきまとい・待ち伏せの証拠の集め方、自分で記録する時の注意点、やってはいけない行動、警察・弁護士・探偵に相談する判断基準を、探偵の現場目線で解説します。
身の危険を感じる場合、相手が自宅や職場に押しかけている場合、脅迫・暴力・車両破壊などがある場合は、探偵相談より先に警察へ相談してください。
目次
偶然を装うつきまといとは

偶然を装うつきまといとは、相手が「たまたま会っただけ」「同じ場所にいただけ」と言い逃れできるように見せながら、特定の人の行動範囲に繰り返し現れる行為を指します。
一度だけ同じ場所で会った場合は、実際に偶然の可能性もあります。しかし、同じ人物や車両が、複数の場所・複数の日にわたって繰り返し現れる場合は、単なる偶然として片付けず、記録を残して状況を整理することが大切です。
普通の偶然と、記録すべき偶然の違い
探偵の現場では、1回だけの出来事で相手の意図を断定することはありません。重要なのは、同じような出来事がどれくらい繰り返されているか、その場所や時間帯に不自然さがあるかです。
目安として、同じ人物・同じ車両・同じ時間帯・同じ場所の組み合わせが3回以上重なる場合は、偶然ではなく反復性を確認する段階と考えます。
これは「3回会ったら犯人確定」という意味ではありません。あくまで、警察や弁護士、探偵に説明できるように、出来事を時系列で整理すべきサインです。
探偵の現場目線:
偶然かどうかを見る時は、「1回の出来事」ではなく「複数日のつながり」を確認します。同じ人物が駅、スーパー、自宅付近、職場周辺など別々の場所に現れる場合、偶然では説明しにくい行動パターンがないかを整理します。
行く先々にいる、待ち伏せされる、先回りされるケース
偶然を装うつきまといでは、次のような相談が多くあります。
- 通勤途中の駅で、毎回同じ人物が近くにいる
- スーパーやコンビニで、偶然を装って何度もすれ違う
- 自宅付近や職場付近で、同じ車が停まっている
- 帰宅時間に合わせて、相手が近くに現れる
- 引っ越し先や新しい勤務先の近くにも現れる
- 予定を変えた日にも、なぜか同じ人物が現れる
このような行動は、1つずつ見ると「偶然」と説明できてしまうことがあります。しかし、複数回続くと、行動パターン・生活リズム・移動先を把握されている可能性を検討する必要があります。
偶然ではない可能性を整理する3つの視点
つきまといや待ち伏せの疑いを整理する時は、相手の気持ちや動機を想像するよりも、まず確認できる事実を分けて考えます。
同じ人物・車両が繰り返し現れる
もっとも重要なのは、同じ人物や車両が複数回確認されているかどうかです。
人物であれば、性別、年代、身長、体格、髪型、服装、持ち物、歩き方などを記録します。車両であれば、車種、色、ナンバーの一部、ステッカー、傷、駐車位置などを記録します。
ただし、ナンバーや顔写真など個人を特定できる情報をSNSに投稿することは避けてください。証拠として残すことと、第三者に晒すことはまったく別です。
時間帯や場所が生活パターンと一致している
次に見るべきなのは、相手が現れる時間帯や場所です。
- 出勤時間に合わせて駅にいる
- 帰宅時間に自宅付近で待っている
- 買い物先を変えても近くに現れる
- 休日の外出先でも見かける
- 子どもの送迎ルート付近にいる
このように、あなたの生活パターンと相手の出現タイミングが重なる場合は、単なる偶然ではなく、行動を把握されている可能性を整理する必要があります。
相手が自分の移動先を知っているように見える
特に注意が必要なのは、予定を変えたにもかかわらず、相手が移動先に現れるようなケースです。
たとえば、いつものスーパーではなく別の店舗に行ったのに同じ人物がいる、通勤ルートを変えたのに駅前で見かける、引っ越し後の生活圏にも現れるといった場合です。
この段階では、位置情報の漏えい、共通の知人、SNS投稿、勤務先や自宅情報の把握など、複数の可能性を冷静に確認する必要があります。
自分でできる証拠の残し方

偶然を装うつきまといでは、1つの写真や1日のメモだけでは説明が弱くなりがちです。重要なのは、出来事を積み重ねて、第三者が見ても流れを理解できる形にすることです。
日時・場所・状況をメモする
まずは被害メモを作ります。スマートフォンのメモでも、ノートでも構いません。ただし、後から見返した時に分かるよう、できるだけ客観的に書くことが大切です。
記録しておきたい項目
- 日付
- 時刻
- 場所
- 自分が何をしていたか
- 相手の特徴
- 相手との距離
- 相手が何をしていたか
- 写真や動画の有無
- 目撃者の有無
- 警察・管理会社・勤務先などへ相談した履歴
ポイントは、「怖かった」「気持ち悪かった」という感情だけで終わらせないことです。感情は大切ですが、警察や弁護士に相談する時は、「いつ・どこで・誰が・何をしたか」に変換する必要があります。
写真・動画を残す時の注意点
写真や動画は、つきまといや待ち伏せの状況を説明する材料になります。ただし、撮影方法を誤ると、相手に気づかれてトラブルになったり、自分が不利な立場になったりする可能性があります。
- 相手を追いかけて撮影しない
- 相手宅や勤務先に無断で行かない
- 敷地内に入って撮影しない
- 盗撮と判断されるような撮影をしない
- 撮影した写真や動画をSNSに投稿しない
- 撮影日時が分かる状態で保存する
- 加工や編集をせず、元データを残す
注意:証拠を残したい場合でも、盗撮、盗聴、住居侵入、無断GPS設置、相手への過度な追跡は違法行為や二次トラブルにつながる可能性があります。自分で証拠を集める時は、安全と法的リスクを最優先してください。
地図と時系列で整理する
偶然を装うつきまといでは、地図と時系列表を使うと、反復性が見えやすくなります。
たとえば、「駅」「スーパー」「自宅付近」「職場付近」など、同じ人物や車両が現れた場所を地図上で整理します。そのうえで、日付順に並べると、相手の出現場所や時間帯に規則性があるかを確認できます。
| 日時 | 場所 | 確認した人物・車両 | 自分の行動 | 気になった点 |
|---|---|---|---|---|
| 6月1日 18:20 | 駅前 | 黒い服の人物 | 退勤後に通過 | 入口付近で待機していた |
| 6月3日 19:10 | スーパー | 同じ人物らしき人 | 買い物 | 店内で複数回すれ違った |
| 6月5日 8:15 | 自宅付近 | 同じ車両 | 出勤 | エンジンをかけたまま停車していた |
このような表があると、警察や探偵に相談する時も説明しやすくなります。特に、「何回」「どこで」「どのような形で」現れたのかを整理できるため、主観だけではない資料になります。
嫌がらせ全般の証拠集めについては、以下の記事も参考になります。
嫌がらせの証拠は探偵へ!警察が動く確実な証拠の集め方と費用相場
「嫌がらせが辛い。でも、誰に相談すればいいのかわからない…」 あなたが今、このページにたどり着いたということは、終わりの見えない嫌がらせに日々神経をすり減らし、恐怖と不安の中で孤独な戦いを続けているからではないでしょうか […]
証拠として弱くなりやすい記録
記録を残していても、内容によっては第三者に伝わりにくい場合があります。警察や弁護士、探偵に相談する前に、証拠として弱くなりやすい記録も知っておきましょう。
「なんとなく見られている」だけの記録
「見られている気がする」「近くにいた気がする」という記録だけでは、第三者が状況を判断しにくくなります。
不安を感じたこと自体は大切なサインです。ただし、相談時には「何時に」「どこで」「どのくらいの距離に」「相手が何をしていたか」まで書くと、状況が伝わりやすくなります。
人物を断定できない写真
後ろ姿だけ、遠すぎる写真、暗くて判別できない写真は、証拠として弱くなりやすいです。
ただし、無理に近づいて撮影する必要はありません。危険を避けながら、場所、時間、状況が分かる記録を残すことを優先してください。
日時や場所が分からない動画
動画があっても、いつ、どこで撮影されたものか分からなければ、後から説明が難しくなります。
撮影後は、ファイル名やメモに日付・場所・状況を残しておきましょう。可能であれば、同じ日の被害メモとセットで保管すると整理しやすくなります。
感情だけで書いた被害メモ
「絶対にあの人がやっている」「気持ち悪い」「許せない」といった感情だけのメモは、相談資料としては弱くなります。
感情を書くこと自体は悪くありません。ただし、証拠として整理する時は、感情と事実を分けることが重要です。
書き方の例
弱い書き方:
今日もあの人がいた。絶対につけられている。怖い。
整理された書き方:
6月10日18時35分、〇〇駅の改札付近で、6月8日に自宅付近で見た人物と似た人を確認。黒い上着、白いバッグ。こちらが改札を出るまで柱の近くに立っていた。声かけや接触はなし。
自分で確認する時にやってはいけないNG行動
つきまといや待ち伏せが続くと、自分で相手を確かめたい、問い詰めたい、証拠を取ってやりたいという気持ちになるかもしれません。しかし、対応を誤ると、証拠が取れないだけでなく、相手を刺激したり、自分が不利になったりする可能性があります。
相手を直接問い詰める
「なぜついてくるのか」「偶然じゃないだろう」と直接問い詰めるのは危険です。相手が逆上する、証拠を消す、行動を変える、こちらを悪者にするなどのリスクがあります。
特に、相手が元交際相手、近隣住民、職場関係者の場合、直接対立によって被害が悪化することがあります。
自分で尾行する
相手が本当に自分をつけているのか確認したいからといって、自分で相手を尾行するのは避けてください。
相手に気づかれた場合、トラブルになる可能性があります。また、相手の敷地や勤務先に近づきすぎると、こちらの行動が問題視されることもあります。
相手宅や勤務先へ行く
相手の住所や勤務先が分かっている場合でも、無断で訪問したり、周辺で待ち伏せしたりすることは避けてください。
証拠集めのつもりでも、相手から「逆につきまとわれた」と主張される可能性があります。
SNSで氏名・顔写真・車両番号を晒す
不安や怒りが強い時ほど、SNSで相手の情報を晒したくなるかもしれません。しかし、氏名、住所、勤務先、顔写真、車両番号などを投稿すると、名誉毀損やプライバシー侵害の問題になる可能性があります。
証拠は、警察・弁護士・探偵など必要な相手に見せるために保管するものであり、ネット上で拡散するためのものではありません。
GPSや盗聴器を仕掛ける
相手の行動を確認したいからといって、無断でGPSやAirTagなどの位置情報機器を取り付けたり、盗聴器・隠しカメラを設置したりすることは絶対に避けてください。
危険:無断GPS設置、盗聴、盗撮、住居侵入、相手への過度な追跡は違法行為になる可能性があります。証拠を集める目的でも、違法な方法で得た情報は解決を遠ざける原因になります。
警察に相談すべきケース
偶然を装うつきまといでも、危険性が高い場合は探偵より先に警察へ相談してください。特に、身体の安全や住居の平穏に関わる場合は早めの相談が必要です。
つきまとい・待ち伏せ・見張りが続いている
通勤・通学途中、自宅付近、職場付近、よく行く店舗などで、同じ人物が繰り返し現れる場合は、警察相談を検討してください。
相談する時は、「怖いです」だけでなく、日時・場所・相手の特徴・回数・写真や動画の有無を整理して持参すると説明しやすくなります。
暴言、脅迫、押しかけ、車両いたずらがある
つきまといだけでなく、暴言、脅迫、押しかけ、車へのいたずら、ポストへの怪文書、不審物の投函などがある場合は、危険度が高くなります。
被害が物理的な破損や脅迫に発展している場合、自分で解決しようとせず、警察へ相談してください。
自宅や職場付近で待ち伏せされている
自宅や職場付近で待ち伏せされると、生活の安全が大きく脅かされます。特に、帰宅時間に合わせて現れる、建物の入口付近にいる、駐車場で待っているといった場合は注意が必要です。
一人で帰宅するのが不安な場合は、家族や職場、管理会社にも状況を共有し、安全確保を優先してください。
引っ越し先にも現れる
引っ越し先や新しい生活圏にも同じ人物が現れる場合、偶然では説明しにくい状況として慎重に扱う必要があります。
住所情報が漏れている可能性、共通の知人から情報が伝わっている可能性、SNSや位置情報から行動が分かっている可能性なども含めて確認しましょう。
警察が動きにくい時に整理すべきこと
警察に相談しても、証拠が少ない段階では「様子を見てください」「何かあればまた来てください」と言われることがあります。これは、被害を軽く見ているというよりも、第三者が確認できる材料が不足しているために、具体的な対応に進みにくいことがあるからです。
主観ではなく、反復性を見せる
偶然を装うつきまといでは、「同じ人物が何回現れたか」「どの場所で現れたか」「どの時間帯に集中しているか」を整理することが重要です。
1回ごとの出来事が小さく見えても、時系列で並べると、反復性や不自然さが見えることがあります。
写真・動画・メモを時系列に並べる
警察相談前には、写真、動画、メモ、通話履歴、メッセージ、管理会社への相談履歴などを時系列で整理しておきましょう。
「どれが重要か分からない」という場合でも、日付順に並べるだけで相談しやすくなります。
相談履歴を残す
警察、管理会社、勤務先、学校、自治体、弁護士などに相談した場合は、相談日、担当窓口、話した内容をメモしておきましょう。
後から状況が悪化した時に、「いつから相談していたか」を説明する材料になります。
探偵ができる「偶然ではない証拠」の作り方

偶然を装うつきまといでは、本人が証拠を集めようとすると、相手に気づかれたり、感情的な対立になったりするリスクがあります。そこで、第三者である探偵が、尾行・張り込み・行動確認によって、客観的な記録を作成する方法があります。
尾行・張り込みで反復性を確認する
探偵調査では、相談者の生活圏や被害が起きやすい時間帯をもとに、必要な場所で張り込みや行動確認を行います。
- 相談者の移動先に同じ人物が現れるか
- 相手が先回りしているような動きがあるか
- 自宅付近や職場付近で待機しているか
- 同じ車両が複数地点で確認されるか
- 接触、声かけ、撮影、監視のような行動があるか
探偵が見るのは、行為の一瞬だけではありません。前後の流れ、移動ルート、待機時間、相談者との距離、相手の視線や行動などを含めて、偶然では説明しにくい状況があるかを確認します。
第三者目線で写真・動画を残す
本人が撮影した写真や動画は、どうしても「被害者の主観」と見られることがあります。もちろん本人の記録も大切ですが、探偵が第三者目線で記録することで、状況を客観的に説明しやすくなります。
また、本人が相手に近づかずに済むため、直接対立や逆上のリスクを下げられる点も大きなメリットです。
調査報告書で時系列化する
探偵の調査報告書では、調査で確認した内容を時系列で整理します。警察や弁護士に相談する際も、口頭説明だけより状況を伝えやすくなります。
報告書に整理される主な内容
- 調査日時
- 調査場所
- 確認した人物・車両
- 相談者との位置関係
- 対象者の待機・移動・接触の有無
- 写真・動画
- 複数地点での出現状況
- 反復性や不自然な行動の整理
「偶然です」と言い逃れされやすいケースでは、単独の写真よりも、複数日の記録、複数地点での確認、同じ人物・車両の反復出現を整理することが重要です。
探偵に相談できる範囲を知りたい方は、以下の記事も参考になります。
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引っ越し先にもついてくる場合の注意点
引っ越し先にも同じ人物や車両が現れる場合は、通常の偶然よりも慎重に対応する必要があります。新しい住所や生活圏を相手が知っている可能性があるためです。
偶然では説明しにくい理由
引っ越し前の生活圏で見かけていた人物が、引っ越し後の自宅付近や最寄り駅、勤務先付近にも現れる場合、単なる偶然として説明しにくくなります。
このような場合は、いつ、どこで、どのような形で現れたのかを記録し、引っ越し前後の出来事を分けて整理しましょう。
住所情報が漏れている可能性
住所情報が相手に伝わる経路は、1つとは限りません。共通の知人、SNS投稿、勤務先、配送物、車両、子どもの送迎先、生活パターンなど、さまざまな可能性があります。
ただし、根拠がない段階で誰かを犯人扱いするのは避けてください。確認できる事実と推測を分けて整理することが重要です。
危険がある場合は警察を優先する
引っ越し先で待ち伏せされる、玄関付近をうろつかれる、車にいたずらされる、家族に接触されるといった場合は、すぐに警察へ相談してください。
探偵は証拠収集や状況整理を行うことはできますが、身の安全を守るための緊急対応は警察の役割です。
防犯カメラやドラレコで確認する時の注意点
自宅付近や駐車場で同じ人物・車両を見かける場合、防犯カメラやドライブレコーダーの映像が役立つことがあります。
ただし、カメラを設置すれば必ず証拠が取れるわけではありません。相手が死角を把握している場合、映像に映らない場所で行動することもあります。
映像に日時が残るようにする
防犯カメラやドラレコの映像は、日時が分かる状態で保存することが重要です。日時がずれている場合は、後から説明が難しくなることがあります。
カメラの死角を確認する
相手が防犯カメラに映らない場所を選んでいるように見える場合は、カメラの向き、照明、撮影範囲、夜間の画質を確認してください。
防犯カメラの死角を突かれる嫌がらせについては、以下の記事も参考になります。
防犯カメラに映らない嫌がらせ対策
防犯カメラを設置したのに、嫌がらせの瞬間だけ映っていない。ポスト、玄関、駐車場、庭、共用部などで被害が続いているのに、犯人がカメラの死角を分かっているように行動している。このような状況では、怒りや不安から「何とかして尻尾 […]
弁護士に相談した方がよいケース
つきまといや待ち伏せの証拠がある程度そろっている場合、弁護士に相談することで、警告書、内容証明、損害賠償、接近禁止に関する対応などを検討できる場合があります。
特に、相手が特定できている場合、元交際相手や職場関係者など関係性が明確な場合、今後の接触をやめさせたい場合は、法的な対応も視野に入ります。
探偵ができるのは、主に事実確認や証拠収集です。相手に警告を出す、慰謝料請求をする、法的交渉を行うといった対応は弁護士の領域になります。
SHUN総合探偵事務所に相談できること
SHUN総合探偵事務所では、偶然を装うつきまとい、待ち伏せ、行く先々に同じ人物がいる不安、引っ越し先にも現れる嫌がらせなどについて、今ある記録や状況を整理するところから相談できます。
証拠が少ない段階でも、「警察に相談すべきか」「弁護士に相談した方がよいか」「探偵調査で確認できる可能性があるか」を一緒に整理することが可能です。
高額プランありきではなく、今ある記録から方針を整理
SHUN総合探偵事務所では、広告宣伝費や過度な固定費を抑え、必要な調査に費用を集中できる体制を大切にしています。探偵の調査料金は広告費や運営コストが反映されて高額になる場合もあるため、料金の高さだけで調査力を判断しないことが大切です。
嫌がらせ調査では、被害内容、証拠の有無、調査場所、調査時間、相手が分かっているか、警察や弁護士に提出する目的があるかで必要な調査方法が変わります。最初から高額なプランを決めず、今ある記録や状況を整理したうえで、無理のない現実的な調査方法を選ぶ必要があります。
探偵が引き受けにくい相談
SHUN総合探偵事務所では、正当な目的での証拠収集や状況整理を行います。一方で、以下のような相談はお受けできません。
- 復讐や仕返し目的の調査
- 相手への嫌がらせ目的の調査
- SNSで晒すための個人情報収集
- 無断GPS設置、盗聴、盗撮の依頼
- 相手宅や勤務先への違法な接触
- DVやストーカー加害につながる可能性がある相談
相談者の安全を守るためにも、違法行為や二次トラブルにつながる調査は行いません。
相談前に準備しておくとよいもの
探偵に相談する前に、すべての証拠を完璧にそろえる必要はありません。分かる範囲で構いませんので、次の情報を整理しておくと相談がスムーズです。
相談前チェックリスト
- いつ頃から不安を感じているか
- どの場所で相手を見かけるか
- 同じ人物・車両の特徴
- 何回くらい確認しているか
- 写真・動画・メモの有無
- 警察や管理会社への相談履歴
- 相手に心当たりがあるか
- 引っ越しや転職後にも続いているか
- 家族や職場への危険があるか
この段階で相手を断定する必要はありません。むしろ、断定せずに「確認できている事実」と「不安に感じていること」を分けて伝える方が、現実的な方針を立てやすくなります。
よくある質問
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偶然を装うつきまといはストーカーになりますか?
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つきまとい、待ち伏せ、見張り、押しかけ、うろつきなどが繰り返されている場合、ストーカー行為として相談対象になる可能性があります。ただし、個別の判断は状況によって異なります。身の危険を感じる場合や自宅・職場付近で待ち伏せされている場合は、早めに警察へ相談してください。
-
3回同じ人に会ったら証拠になりますか?
-
3回会っただけで犯人と断定できるわけではありません。ただし、同じ人物・車両・場所・時間帯が3回以上重なる場合は、偶然ではなく反復性を整理する段階です。日時、場所、相手の特徴、自分の行動を記録し、時系列でまとめておくと相談時に説明しやすくなります。
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写真や動画がない段階でも相談できますか?
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相談できます。写真や動画がなくても、被害メモ、日時、場所、相手の特徴、出現回数、警察や管理会社への相談履歴があれば、状況整理から始められます。無理に撮影しようとして相手に近づくより、安全に記録できる範囲から始めることが大切です。
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警察に相談する時は何を持っていけばいいですか?
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日時・場所・相手の特徴・出来事の内容をまとめたメモ、写真や動画、通話履歴やメッセージ、管理会社や勤務先へ相談した履歴などを持参すると説明しやすくなります。緊急性がある場合は、資料が完全にそろっていなくても警察へ相談してください。
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自分で相手を尾行してもいいですか?
-
おすすめできません。相手に気づかれてトラブルになったり、逆にこちらがつきまとっていると主張されたりする可能性があります。相手宅や勤務先に行く、無断で敷地に入る、GPSを付ける、盗聴・盗撮するなどの行為は避けてください。
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探偵は犯人を特定できますか?
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状況によります。調査場所、時間帯、相手の特徴、被害の頻度、既存の証拠によって確認できる範囲は変わります。探偵は、尾行・張り込み・行動確認によって、同じ人物や車両が繰り返し現れているかを客観的に記録し、警察や弁護士に説明しやすい資料作成をサポートできます。
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引っ越し先にも現れる場合はどうすべきですか?
-
引っ越し先にも同じ人物や車両が現れる場合は、危険度が高い可能性があります。いつ、どこで、どのように現れたかを記録し、身の危険を感じる場合は警察へ相談してください。住所情報がどこから伝わった可能性があるかも、推測と事実を分けて整理することが大切です。
-
費用はどのように決まりますか?
-
費用は、調査場所、調査時間、必要な調査員数、証拠の有無、相手が分かっているか、警察や弁護士に提出する目的があるかによって変わります。SHUN総合探偵事務所では、最初から高額なプランを決めるのではなく、今ある記録や状況を整理したうえで現実的な方法をご提案します。
まとめ
偶然を装うつきまといは、1回ごとの出来事だけを見ると説明が難しいケースがあります。しかし、同じ人物・車両・場所・時間帯が繰り返し重なる場合は、偶然ではなく反復性を整理する必要があります。
大切なのは、相手をすぐに犯人と断定することではありません。日時、場所、相手の特徴、自分の行動、写真や動画の有無を記録し、第三者が見ても流れを理解できる形にすることです。
一方で、自分で尾行する、相手を問い詰める、SNSで晒す、GPSや盗聴器を仕掛けるといった行動は避けてください。証拠集めのつもりでも、違法行為や二次トラブルにつながる可能性があります。
警察に相談すべき危険なケースでは警察を優先し、法的対応を考える場合は弁護士、証拠や状況整理が必要な場合は探偵に相談するという形で、相談先を使い分けることが大切です。
SHUN総合探偵事務所では、偶然を装うつきまとい、待ち伏せ、行く先々に同じ人物がいる不安について、今ある証拠だけで相談できるか確認できます。無理に契約をすすめることはなく、状況に応じて警察・弁護士・探偵のどこに相談すべきかも整理します。





